今年もれんこん堀りが始まったようです。
新富町が誇る素晴らしい食材!
近くフェアーも開催予定でございます(*^^*)
湖水ヶ池産れんこん南蛮始めました
今年はメニューに『揚げだしれんこん』も登場!
ひとくち大のれんこんを天つゆで♪
試食をしたスタッフにも好評でした!・・・500円
------------------------ここでちょっとトリビア----------------------
湖水ヶ池産れんこんとは何ぞや!?
新富町には糸をひく特別なれんこんがあります。
新富町日置地区の水沼神社の横にある湖水ヶ池。そこで採れるれんこんです。
ふしが長く一見れんこんには見えません。でもそのお味は特別♪
糸を引き、ホクホクとした食感はこの池のれんこんならでは。
本当に素晴らしい食材です。れんこんにはビタミンCが意外にも豊富に
含まれており、その量はみかんよりも上だそうです。
本当に素晴らしい食材です。れんこんにはビタミンCが意外にも豊富に
含まれており、その量はみかんよりも上だそうです。
食物繊維も豊富で糸をひく成分は納豆、オクラ、
山芋などに含まれるネバネバと同じです。
山芋などに含まれるネバネバと同じです。
かなり美肌効果も高いんですよ。
いい事づくしの湖水ヶ池産れんこんです♪
いい事づくしの湖水ヶ池産れんこんです♪
じゃあ、どうしてこの池にれんこんがあるかと言うと・・・
『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』を読んだ
上杉鷹山の実兄でもある 第7代 高鍋藩主 秋月種茂(1743-1819)公が
貧しい藩財政を立て直すため、当時良質品種であった大和産のレンコンを取り寄せ、
地元民に栽培させたのが始まりと言われています。
その歴史は深く、古くから伝わる独特のレンコン堀りが、
地元の人によって今も続けられています。
地元の人によって今も続けられています。
夏は青々としたハスの葉が茂り、お盆のころにはハスの花で私たちを癒してくれます。
花の咲く様は本当に素晴らしいですよ。
ちょっとしたヒーリングスポットで、木陰でお弁当も素敵です。
冬になると景色は一転!
青々とした葉はなくなり、夏の蓄えは根のれんこんに。
池と言っても結構深く、昔は一本の竹ザオを頼りに池にもぐり
足先でレンコンを堀り当てたりしていたそうです。
あまりの寒さにたき火をしながらの作業だったと聞いています。
今はウエットスーツがあるのでそこまでないらしいのですが、
厳しい寒さである事には違いありません。
地域の方から300年近くも守り育てられてきたれんこん。
先人の智恵に想いを馳せながら食べるのも一興かもしれません。